法律事務所エソラ

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自己破産をお考えの方へ


生活のために借りたお金、まじめに返してきたけど、もう限界…借金のことを考えると、夜も眠れない。
支払いの催促に追われて、心がすり減っている。そんな不安や焦りを感じているあなたに、破産という選択肢があります。

破産とは? 

 破産は、借金を返せなくなった人が、裁判所に申立てる債務整理の手続きです。最終的に、免責許可決定を得ることで、借金の支払いが免除されます。

 破産には、①同時廃止と②管財事件の2つの手続きがあります。

生活費不足で借金を重ね、返済できない…

ウサラ

コロナでずっとシフト減って、手取りが10万ちょっとしかない月もあって…それでも生活費とか、カードの支払いとか、滞納しちゃってて…

ウサラ

最近、もう利息しか払えてない状態で……これってもう、破産するしかないんですか?

にゃソラ

ご相談、ありがとうございます。ちゃんと来てくださって、本当に良かったです。

にゃソラ

破産は最後の手段というイメージが強いかもしれません。でも、状況によっては、いちばん負担の少ない再出発の方法なんです

ウサラ

でも…破産って、なんか怖くて…職場にバレるんじゃないかとか…

にゃソラ

そういうご不安、すごく多いです。ただ、実際に、生活に支障が出ることって、そんなに多くないんです。

にゃソラ

お仕事はそのまま続けられます。スマホも使えますし、戸籍や住民票に載ることもありません。

にゃソラ

今みたいに、返せない借金にずっと追われてる状態のほうが、心と体に負担がかかりますよ。

ウサラ

ほんとですか? なんか、ずっと罪悪感みたいなものを感じてて…私が全部悪いんじゃないかって…

にゃソラ

あなたは悪くありませんよ。生活を立て直そうと、ずっと頑張ってきたんですよね。

にゃソラ

破産は、やり直しのための制度です。ちゃんと手続きを踏めば、あなたのように収入が少なくて、財産があまりない方は、同時廃止という簡単な手続きで進められる可能性が高いです。

同時廃止とは?

財産がない場合のシンプルな自己破産の手続き

 破産申立後、破産管財人が選任されないシンプルな破産の手続きが、同時廃止です。事業者ではない、一定額以上の財産がないなど、必要な条件を満たしている場合、同時廃止で破産の手続きを進められます。

 大阪地裁の統計では、破産の60%ほどは同時廃止です。法律事務所エソラで取扱った破産の多くは、同時廃止です。

私は同時廃止で破産できる?

 以下の全てに、当てはまる方は、同時廃止で破産手続きを進められる可能性が高いです。

同時廃止になる場合

①会社代表者、個人事業者ではない

②不動産を所持していない

③現金・普通預金の合計が50万円以下しか所持していない

④保険の解約返戻金、自動車、退職金など合計20万円以下の財産しか所持していない

 ※上記の要件を全て満たしても、事案によっては、管財事件になることがあります。

実際、どんな流れで進むの?

 破産の同時廃止の手続きは、以下のような流れで進んでいきます。

弁護士への相談・受任

まずは、弁護士にご相談ください。
ご依頼いただいたら、弁護士から債権者に受任通知を発送します。

STEP
1

資料収集、打合せなどの申立準備

裁判所に申立てをするために必要な資料を収集したり、打合せを行います。
打合せは、複数回、行います。

STEP
2

裁判所へ申立て

申立てに必要な資料が全て揃った段階で、裁判所に破産申立てをします。
申立後、裁判所から追加で資料の提出や報告を求められることがあります。また、反省文の提出を求められることも多いです。
申立後、裁判所に出頭を求められることもあります。

STEP
3

破産手続開始決定・同廃止決定

破産手続を開始する決定と、同時に、破産手続を終了(廃止)させる決定がでます。
破産手続は終了しますが、裁判所に出頭を求められることがあります。

STEP
4

免責許可決定

免責許可決定が出ることで、借金が0になります。

STEP
5

 弁護士に依頼後、破産申立てまでに3か月~6か月程度かかります。

 破産手続開始決定・同廃止決定後、免責許可決定が出るまでに、約2か月かかります。

 弁護士に依頼してから、免責許可決定が出るまで、6か月~8か月程度かかります。

費用はどれくらいかかるの?

 破産の同時廃止の場合、弁護士費用+実費のみが必要です。

 法律事務所エソラの場合、着手金30万円(税込)+実費(2万弱程度)が必要です。

事業で失敗して、借金だけが残った…

ウサラ

事業をやってた頃、取引先に迷惑かけないようにって、全部自分で抱えて…廃業してからも借金だけは自分で何とかしようとしたんです。

ウサラ

でも、もうアルバイトの収入だけじゃ、利息も払いきれなくなってきて…
自己破産なんて、逃げじゃないかって、どうしても思っちゃって…

にゃソラ

ずっと責任を背負って、踏ん張ってこられたんですね。ご家族や取引先のことも、大事にされてたんだと思います。

にゃソラ

破産は、逃げることではありません。
自分の力だけでは、どうにもならない借金を一度リセットして、新しく生活を立て直すための制度です。

ウサラ

でも、破産って裁判所に監視されるんでしょう? それに、管財人とか…財産を全部取られるって聞きました。

にゃソラ

ある程度の財産がある方は、破産管財人が選任される手続になります。
財産を全部奪われるっていうのは誤解です。日常生活に必要なものはちゃんと手元に残せます。

にゃソラ

それに、管財人が付くことで、債権者対応や調査を一任できて、精神的にはラクになるかもしれません。

ウサラ

そういうふうに考えたことは…なかったな。
でも、破産したってこと、親戚とかにバレたら…と思うと…

にゃソラ

ご家族に知られずに進められるケースもありますし、どう伝えるかも一緒に考えられます。

にゃソラ

破産は、人生を立て直すための制度です。ここまで耐えてこられたことが、立派な戦いだったと思います。

ウサラ

そんなふうに言ってもらったの、初めてかもしれません。
ちゃんと考えてみようかな、破産って選択肢を

管財事件とは?

事業者、財産がある場合の破産の本来の手続き

 破産申立後に、破産管財人が選任される破産の手続きです。破産の原則的な手続きです。会社の代表者、事業者、一定の財産のある人が破産申立てをすると、破産管財人が選任される管財事件になります。

 破産管財人は、債務者の財産の調査、債権の調査、債務者の財産の売却、債権者への配当を行います。債務者は、破産管財人の調査に協力する義務があります。破産管財人から報告を求められたら、説明する義務があります。

どんなケースが管財事件になるの?

 端的に言うと、同時廃止にならない場合は、管財事件になります。以下のいずれかに該当する場合は、管財事件になります。

管財事件になる場合

①債務者が法人・個人事業主の場合

②債務者が不動産を所有している場合

③債務者が所持する現金・普通預金が50万円以上の場合

④債務者が所持している財産が20万円以上の場合

 現在は、事業をしていなくても、過去に事業をしていた場合は、管財事件になる可能性が高いです。

 手持ちの財産がほとんどなくても、保険の解約返戻金や退職金が高額で、管財事件になる例も多いです。

一定の財産が残せます

 一定額以上の財産がある場合は、管財事件になります。財産を全て失うわけではありません。

 管財事件の場合、自由財産の拡張という制度があります。現金・普通預金の他、保険、自動車、退職金など決められた財産を99万円まで手元に残すことができます。

実際、どんな流れで進むの?

 破産申立て、破産手続開始決定までは、同時廃止と同じです。その後、管財事件は、手続が少し増えます。

弁護士への相談・受任

まずは、弁護士にご相談ください。
ご依頼いただいたら、弁護士から債権者に受任通知を発送します。

STEP
1

資料収集、打合せなどの申立準備

裁判所に申立てをするために必要な資料を収集したり、打合せを行います。
打合せは、複数回、行います。

STEP
2

裁判所へ申立て

申立てに必要な資料が全て揃った段階で、裁判所に破産申立てをします。

STEP
3

破産手続開始決定・破産管財人選任

破産手続を開始する決定が出ます。そして、破産管財人が選任されます。

STEP
4

管財人と打合せ

破産手続開始決定前後で、管財人の事務所で、打合せを行います。
打合せでは、破産に至った経緯や財産の状況などについて聞かれます。
管財人から追加で資料の提出や報告を求められることがあります。

STEP
5

債権者集会

裁判所で行われる債権者集会に出席します。
債権者集会が何回行われるかは、事件によります。1回で終了することもあります。

STEP
6

免責許可決定

免責許可決定が出ると、借金は0になります。

STEP
7

 弁護士に依頼後、破産申立てまでに3か月~6か月程度かかります。

 破産手続開始決定後、免責許可決定が出るまでに、約6か月~かかります。

 弁護士に依頼してから、免責許可決定が出るまで、1年~かかります。

費用はどれくらい?

 管財事件は、弁護士費用、実費に加えて、管財人への引継予納金が必要です。

 大阪地裁の場合、引継予納金の最低額は20万5,000円です。事案によって、金額が異なります。

 法律事務所エソラの場合、着手金40万円(税込)~+実費(3万~4万円程度)+引継予納金が必要です。

破産に関するよくある質問

 債務整理の相談時に、破産に関してよくある質問をいくつか紹介します。

家族に迷惑かかる?

ウサラ

破産すると、家族に迷惑かかりますか?

にゃソラ

原則、家族に迷惑がかかることはありません。

 破産は、債務者本人の手続きです。家族に迷惑がかかることはありません。
 ただし、家族が連帯保証人になっている場合は、家族に請求がいきます。また、家族と共有の不動産がある場合、手放すことになるかもしれません。

戸籍・住民票に載る?

ウサラ

破産すると、戸籍や住民票に載りますか?

にゃソラ

いいえ、破産しても、戸籍や住民票に載ることはありません。

 破産したことは、戸籍や住民票に載りません。
 破産したことは、官報に掲載されますが、一般の人が見る機会はありません。

免許・資格

ウサラ

破産すると、免許や資格はなくなる?

にゃソラ

破産すると、一定の資格については制限されます。ほとんどの人には関係ありません。

 破産することで、資格が制限されることがあります。弁護士、税理士、警備員、保険の外交員などです。
 一般の会社員、公務員など、多くの方には影響しません。

財産について

ウサラ

破産すると、財産を全て失うのですか?

にゃソラ

現金・普通預金など99万円までの財産は手元に残すことができます。

 破産手続には、自由財産の拡張という制度があります。自由財産の拡張により、現金・普通預金、保険、退職金など一定の財産について99万円までは、手元に残すことができます。

ギャンブル等の浪費

ウサラ

借金の原因がギャンブルや浪費の場合、破産しても免責されないのですか?

にゃソラ

借金の原因がギャンブル等の浪費であっても、よほど悪質でなければ、免責されます。

 破産法には、免責不許可事由が定められています。免責不許可事由に該当する行為があった場合は、免責されません。借金の原因がギャンブル等の浪費の場合は、免責不許可事由に該当します。
 ただ、免責不許可事由に該当する場合でも、裁判所が様々な事情を考慮して、免責を認める裁量免責という制度があります。ギャンブルにつぎ込んだ金額があまりに多すぎる等よほど悪質なことがなければ、裁量免責が認められます。

一生、お金を借りれない?

ウサラ

破産すると、一生お金を借りれないの?

にゃソラ

破産後、一定期間、信用情報に破産した事実が登録されます。
信用情報から抹消後は、借入れができます。

 破産すると、信用情報機関の信用情報に5年~7年程度、破産した事実が登録されます。信用情報に登録されている間は、新たにローンを組んだり、クレジットカードを作るのは難しいでしょう。
 信用情報かた登録が抹消された後は、安定した収入があれば、ローンを組んだり、クレジットカードを作ることができるでしょう。

弁護士に依頼するメリット

債権者からの督促が止まります

 弁護士が受任通知を貸金業者等の債権者に出すことで、取立てがいったんストップします。督促の電話やハガキに怯える必要がなくなります。心の余裕が戻る第一歩です。

申立てがスムーズに

 破産申立時に裁判所に提出する書類・資料には、様々なものがあります。一人では書き方がわからない書類も弁護士が聞き取りしながら、作成します。

あなたにあった手続きを選択

 破産には、同時廃止と管財事件の2つの手続きがあります。家計や財産の状況を踏まえて、手続きを選択します。

 同時廃止が見込まれる事件でも、あえて、管財事件として申立てた方が多くの財産を残せる場合があります。「少しでも損しない手続き」を考え、提案します。

気持ちの整理につながる

 「誰かが一緒に考えてくれる」だけでも、大きな安心です。ひとりで抱え込む不安が、だんだん軽くなります。「話せてよかった」「相談してよかった」の声が多いです。

まずはご相談ください

 借金のことを誰かに話すのは、とても勇気がいることだと思います。まして「自己破産」と聞くと、不安やためらいがあって当然です。
 あなたがこれまで頑張ってきたこと、それでもどうにもならなかった現実を、私たちはちゃんと受けとめたいと思っています。

 破産手続きは、新しいスタートを切るための制度です。一度立ち止まって、これからの生活を一緒に考えてみませんか?
 ご相談は無料です。しっかり時間をとって、お話をうかがいます。
 あなたが一歩を踏み出す、そのお手伝いができたら嬉しいです。

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