法律事務所エソラで扱った破産(同時廃止)の解決事例の一例を紹介します。
ご相談の背景
ご相談者は40代の男性で、当時は日雇いの建設現場で働いていました。しかし、コロナ禍とウッドショックの影響で現場が激減し、収入が大幅に減少。返済原資・生活費を補うためにクレジットカードやキャッシングを利用するうちに、借入総額は約720万円に膨らんでいました。
数年間にわたって返済が滞り、当時住んでいた家賃も数か月分滞納。その後、現在の会社に就職し仕事が安定してきたので、債務を整理しようと法律事務所エソラにご相談いただきました。
弁護士の対応
ご相談時には、複数の債務が長期間延滞しており、返済の見込みもない状態でした。他にめぼしい財産はなく、同時廃止による破産申立てが可能と判断しました。
受任後すぐにすぐに債権者への取立てを停止し、家計の状況を整理し、破産申立書類を作成し、破産申立てを行いました。
申立てから約4か月後、免責許可決定が下され、すべての債務の支払い義務が免除されました。
解決結果
722万円以上あった債務の支払義務が、免責許可決定によりなくなりました。
破産手続後、ご相談者は、安定した収入を得ながら生活を再建され、毎月5万円を貯蓄に回しています。
弁護士からのコメント
今回のケースは、そもそもの借金の原因はバイクやその部品の購入でした。収入減少の原因がコロナ禍とウッドショックという外的要因によるもので、浪費的な要素は限定的でした。そのため、免責審尋期日は指定されたものの、特段、問題なく免責許可決定が出ました。
破産手続は「人生の終わり」ではなく、「生活を立て直すためのリスタート」です。一人で抱え込まず、まずはご相談ください。
似た状況でお悩みの方へ
「仕事を失って返済ができない」
「コロナ禍で借金が膨らんだ」
「取り立てが怖くて眠れない」
そんなときは、自己破産という法的なリセット手段があなたを守ることがあります。

破産って言葉だけ聞くと怖いけど、再出発のための制度なんだよ!

そうなんだ…!借金がある自分を責めてたけど、助かる方法があるんだね。

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